マウンティング女子はSNSが大好き。アピールできるエピソードを見つけては、「見て見てオーラ」全開の投稿を仕掛けてきます。そう、SNSの投稿はマウンティング女子にとって自分の存在意義をアピールするためのステージなのです。彼女たちがどうやってマウンティングしてくるのか、確認してみましょう。
「最近人気の〇〇カフェに行ってきた」「新作の〇〇買った」「彼氏からプレゼントもらった」など、マウンティング女子のSNSには次から次に自慢投稿がアップされます。しかも、必ずといっていいほど話題性のあるものや高価なものをアップする彼女たち。素敵な暮らしをしていることをアピールしたい気持ちが投稿に表れています。カフェでカスタマイズ満載のドリンクを注文し、「おしゃれなドリンクが似合う私」をアピールしてくるのも彼女たちの特徴です。
マウンティング女子はSNSであえてマイナスなイメージの投稿をすることもあります。たとえば彼氏と喧嘩したとき、彼氏の愚痴や悪口をひたすら並べる投稿もその一つ。痴話喧嘩の話なんて誰も求めていませんが、なぜかマウンティング女子は愚痴ネタを投下してきます。その行動の裏には、彼氏を下にすることで自分を上に見せたいという思惑が。もしくは、そんな彼氏のことを許してあげられる自分は素晴らしい女性だということをアピールしたいのかもしれません。どちらにしても痛々しいですが、彼女たちはそれ正義感すらも抱いています。
正真正銘のマウンティング女子であるにも関わらず、それを隠したいという女子がやりがちなのがSNSの匂わせ投稿。「マウンティング感を抑えつつも、バッチリ自慢したい」という思惑が読み手に伝わってきます。よくあるのが、近くに誰かがいることを連想させる写真や意味深なハッシュタグがついた投稿。誰かに早く質問してほしいという思いがバレバレです。さらにタチが悪いのがこのあとのやりとり。優しい人が「どうしたの?」と質問しても、マウンティング女子はもったいぶるかのように答えを濁します。マウンティング女子は、注目されているそのひとときを楽しんでいるのです。ブランド物のバッグやコスメがさり気なく映り込んだ写真をアップするのも彼女たちの常套手段。誰かが「それどうしたの?」と聞いてくれるのを、今か今かと待っています。
自身の投稿でマウンティングをしているならまだ許容できます。本当に面倒くさいのが、他の人の投稿にマウントを仕掛けてくる女子です。たとえば、ある人が「友達とカフェに行ってきた」という投稿をしていたとしましょう。普通なら「楽しそう」「おしゃれなお店だね」といったコメントをしそうですが、マウンティング女子は違います。「私もこの前、高級店で友達と食事したの。女子会楽しいよね」のように、人の投稿に便乗して自分の優位性を示してくるのです。
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